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2016-08-31 14:00:00 更新

株式会社北都銀行と三井造船株式会社による「再生可能エネルギーに関する基本協定」締結のお知らせ

2016年8月31日
株式会社北都銀行と三井造船株式会社による「再生可能エネルギーに関する基本協定」締結のお知らせ

株式会社北都銀行(本店:秋田県、頭取 斉藤永吉、以下「北都銀行」)と三井造船株式会社(本社:東京都中央区、社長 田中孝雄、以下「MES」)は、このたび、風力発電事業など再生可能エネルギー分野で連携していくことで合意し、本日、「再生可能エネルギーに関する基本協定」を締結しましたことをお知らせします。
本協定により、北都銀行が取り組む秋田県における再生可能エネルギーに関する事業の企画及び金融面の実績に、MESの環境分野の技術力を活かし、秋田県の持続可能な発展を目指した再生可能エネルギーの安定供給と環境負荷低減を企図する事業を協同で検討していきます。

北都銀行は、秋田県の豊富な『資源』を活かした新しい価値創造を経営戦略とし、地域の産業創出・育成に取り組んでおります。
特に、再生可能エネルギー分野における風力発電事業については、北都銀行をはじめとするフィデアグループなどが出資し、設立された風力発電事業会社「株式会社ウェンティ・ジャパン(本社:秋田県、社長 佐藤裕之、以下「ウェンティ・ジャパン」)と連携し、風力発電を秋田県の主要産業に育てあげようと取り組んでおります。また、風力発電事業のほか、秋田県内の木質チップ等を活用したバイオマス発電事業など、地域資源の活用や雇用創出を目的とする地域プロジェクトに主体的に参画しております。
これら再生可能エネルギー事業に対し、北都銀行では、プロジェクトファイナンス(※)の融資手法を活用し、各プロジェクトの推進を後押ししております。これまで北都銀行が中心となって組成したプロジェクトファイナンス案件は10件でございます。今後は、MESの環境エネルギーに対する知見やノウハウを享受し、再生可能エネルギー事業を通じた、地域活性化、ひいては秋田県経済の持続的発展に繋げてまいります。

一方、MESは、当中期経営計画における目指す姿を「持続的成長と収益安定性を兼ね備えたバランスのとれた事業ポートフォリオの実現」とし、「持続的成長」基盤を確立するために「事業領域の変革」を掲げており、環境エネルギー等の成長市場における事業拡大を積極的に推進しております。
このような中、MESは今年3月より、ウェンティ・ジャパンなどが中心となって取り組む、秋田県秋田市向浜地区における風力発電事業に参画しております。当プロジェクトを遂行するにあたり、EPC方式による調査・設計(Engineering)、風車、変電機器ほかの調達(Procurement)、施工(Construction)を一括してMESが担っております。
今回の協定をきっかけに、秋田県およびその周辺地域の持続可能な発展を目指した再生可能エネルギーの安定供給等を積極的に推進してまいる所存です。

<協定内容>
風力発電、バイオマス発電、バイオガス発電等の再生可能エネルギー事業に関する支援と協力

(※)プロジェクトファイナンス・・・ある事業の資金調達において、その事業から生み出せるキャッシュフローのみを返済原資にあてるファイナンス形態。担保は、当該事業に関する資産(契約上に権利も含む)に限定し、事業を行う親会社の保証、担保提供等は、原則行わない。プロジェクトファイナンスは、このような性質上、一般的に公共性の高い事業で用いられる。


担当部署

エンジニアリング事業本部環境エネルギー営業部 宮崎
電話:043-351-9262

お問い合わせ先

経営企画部 広報室 高岡
電話:03-3544-3147


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