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平成28年 8月23日
当社能代火力発電所2号機(秋田県能代市、定格出力60万kW)は、6月21日より9月8日までの予定で定期事業者検査を実施しておりました。
この検査において、ボイラー内を通る配管※1に減肉※2が確認されたことから、当該配管の修理を行ってまいりましたが、修理に時間を要する見通しのため、定期事業者検査期間を当初予定より3週間程度延長することといたしました。
なお、電力需給については、必要な供給力を確保できる見通しです。
当社といたしましては、可能な限り早期の発電再開に向けて、最大限の努力を尽くすとともに、供給力の確保に万全を期してまいる所存です。
※1 蒸気タービンを回すための蒸気を発生させるボイラー内にある配管のこと
※2 ボイラーの燃焼で発生した石炭灰が配管に当たることで、摩耗により、配管の肉厚(厚さ)が薄くなること
【能代火力発電所の概要】
○所在地:秋田県能代市字大森山1-6
号機 | 出力 | 燃料 | 運転開始 |
1号機 | 60万kW | 石炭 | 平成5年5月 |
2号機 | 60万kW | 石炭 | 平成6年12月 |
以上
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