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2016-05-30 11:00:00 更新

テンプホールディングスが、統合基盤プロジェクトにおける開発・検証環境に「Oracle Database Cloud Exadata Service」を導入

Press Release

テンプホールディングスが、統合基盤プロジェクトにおける開発・検証環境に「Oracle Database Cloud Exadata Service」を導入

開発・検証から災害対策、機械学習まで幅広い用途で、「Oracle Database Cloud Service」やオラクルのInfrastructure as a Serviceなどのクラウド・プラットフォームを活用

Tokyo, Japan—2016/05/30

日本オラクル株式会社(本社:東京都港区北青山、代表執行役社長 兼 CEO:杉原 博茂、以下:日本オラクル)は本日、総合人材サービス企業のテンプホールディングス株式会社(本社:東京都渋谷区代々木、代表取締役社長:水田 正道、以下:テンプホールディングス)が、「Oracle Database Cloud Exadata Service」をはじめとするオラクルのPaaS「Oracle Cloud Platform」製品群を、開発・検証から災害対策、機械学習などの幅広い用途で導入したことを発表します。

テンプホールディングスは、テンプグループ各社を通じて、人材派遣、人材紹介を中心に、「人」と「仕事」に関するソリューションを提供する総合人材サービス企業です。日本全国をカバーしたネットワークとアジアを中心としたグローバルネットワークを持つ業界最大級のビジネススケール、総合人材サービス企業としての豊富なサービスメニュー、顧客企業に対する高いサービス品質を強みとしています。

テンプグループは1973年の設立以来、人材サービスの分野における積極的M&A(合併・吸収)戦略により、ビジネスの規模を拡大させてきました。一方で、グループ各社がそれぞれの業務システムを運用してきたため、システム連携を行う上で効率性や運用コスト増大が課題とされてきました。そこでテンプホールディングスでは、今後のさらなる事業拡大にも対応できるグループ共通のデータベース基盤を構築する統合基盤プロジェクトを開始しました。別々のグループ会社がそれぞれ運用してきたデータベースを、高速データベースマシン「Oracle Exadata」に統合するとともに、開発・検証環境を検討した結果、既存環境との親和性とともにクラウドの利点を享受できる「Oracle Cloud Platform」製品群を全面的に採用することを2015年8月に決定しました。

今回テンプホールディングスでは、「Oracle Cloud Platform」製品群のひとつでデータベース環境をクラウド提供する「Oracle Database Cloud Service」と、そのラインアップのひとつである「Oracle Exadata」と同等の高速データベース環境をクラウド提供する「Oracle Database Cloud Exadata Service」、および仮想マシン環境やストレージをクラウド提供するオラクルのInfrastructure as a Service (IaaS)を採用しました。以下の用途でのクラウド活用を推進、および計画しています。

  • 開発・検証環境:迅速かつ効率的な開発・検証を目的にクラウド活用を始めています
  • Oracle Database Cloud Exadata Service:オンプレミスで利用しているExadataの検証環境としての活用を計画しています
  • 災害対策環境:クラウドの活用により、投資を低減して、災害対策環境を整備することを計画しています
  • 機械学習・分析環境:人材データに関する機械学習や高度な分析のために「Oracle Database Cloud Service」および、その機能である「Oracle R Enterprise」の活用を計画しています

テンプホールディングスのグループIT本部 グループITインフラ部 部長の植田一哉氏は、次のように述べています。「人材サービスは、求人企業と求職者を最適なマッチングで結ぶ情報産業であり、ITを駆使したスピード感ある変化が求められています。弊社では、ユーザファーストを念頭にクラウド化をインフラ戦略の中心に置いています。データベースのリーディングカンパニーであるオラクルのクラウドは、弊社戦略上の重要ソリューションになると考えて採用をしました。今後予定されているサービス拡充が実現すれば、さらなるビジネス貢献ができると確信しております」

日本オラクルでは「クラウドのちから・POCO (The Power of Cloud by Oracle)」をキーワードに、市場に向けて、顧客がオラクルのクラウドを導入することで享受する価値の浸透を図っています。「Oracle Database Cloud Service」をはじめとするクラウド・プラットフォーム製品群によりオンプレミスと同等の「Oracle Database」環境を提供することで、お客様のデータベース環境の検証を容易にし、クラウドとオンプレミスの行き来に優れたメリットを提供します。

参考リンク

日本オラクルについて

日本オラクル株式会社は、オラクル・コーポレーションの日本法人として1985年に設立されました。

「No.1クラウドカンパニー」を目指し、クラウド環境とお客様のデータセンターの両方においてハードウェアとソフトウェアが連携して稼働するよう設計され、ビッグデータから情報価値を創出する製品群の提供と、それらの利用を支援する各種サービスの事業を展開しています。2000年に東証一部上場(証券コード:4716)。URL www.oracle.com/jp

オラクルについて

オラクルは、クラウド・アプリケーションおよびクラウド・プラットフォームの広範なサービス群を最大限に統合し提供しています。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、www.oracle.com をご覧ください。

* OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。本文書は情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。


情報提供:JPubb

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