( 資料提供 )
農業用水を活用した小水力発電所でエネルギーの地産地消を推進!
エネルギーの地産地消 「農業用水を活用した小水力発電所が動き出します」 ー 5月23日に発電所の開所式を開催 ー |
1 要旨大井川右岸地域3,512haの田畑を潤す大井川用水を活用した小水力発電所2か所が完成し、5月23日、下記により発電所の開所式を行います。
2 概要 完成した西方及び伊達方発電所は、農業用水を活用した小水力発電として県営で初めて事業化されました。ここで発電された電気の収益は土地改良区が管理する水利施設の光熱費や点検・補修費等に充当され、施設の維持管理費の負担軽減が図られます。 この負担軽減により、農業用水を管理する土地改良区の体質強化が図られ、多彩な農産物を産出する本地域の農業のさらなる発展に寄与します。 また、水力発電は純国産の再生可能エネルギーであり、発電するのに二酸化炭素を発生しないクリーンエネルギーでもあるため、安全安心で持続可能な社会の構築に寄与するとともに、県の進める「エネルギーの地産地消」の推進にも貢献します。 なお、この2か所の発電所で、一般家庭約600戸分の年間消費電力量を賄えます。
(1)発電所の概要 | 西方発電所 | 伊達方発電所 | 所在地 | 菊川市西方 | 掛川市伊達方 | 使用水量 | 1.8~4.8m3/s | 1.7~4.7m3/s | 水車形式 | 水中タービン水車 | 水中タービン水車 | 出力(最大/常時) | 169KW/33KW | 142KW/30KW | 年間可能発電量 | 105.1万KWH | 90.6万KWH | 事業期間 | 平成25年~平成28年 | 平成25年~平成28年 |
(2) 開所式の概要 ア 日 時 平成28年5月23日(月)10:00~ イ 場 所 菊川市西方(西方発電所敷地内) ウ 主 催 大井川右岸土地改良区 エ 協 賛 鈴与商事(株) オ 来 賓 静岡県知事、関東農政局長 ほか カ 位置図 別図のとおり
3その他 この内容は、4月28日(木)に実施された中遠農林事務所の記者発表にて記者提供しています。
提供日 | 2016年5月2日 | 担 当 | 交通基盤部 農地局農地保全課 | 連絡先 | 農村整備班 TEL 054-221-2714
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お問い合わせ
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