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日立LNG基地 LNG船として第一船のLNG受け入れが完了 | ||||||||||||||||||||||||||||
東京ガス株式会社
東京ガス株式会社(本社:東京都港区、社長:広瀬 道明、以下「東京ガス」)が茨城港日立港区内において建設を進めている「日立LNG*1基地」(以下、「本基地」)に、LNG船として第一船となる「エネルギーコンフィデンス」(以下、「本船」)が11月29日に着桟し、同日よりLNGの受け入れを行っていましたが、昨日受け入れが完了しました。 東京ガスは、2020年に向けた天然ガスの需要の増加に対応した製造・供給インフラの柱として、LNG船やLPG*2船の受入設備となる大型桟橋、容量23万klのLNGタンクや熱量調整用のLPGタンク、ガス製造設備などを備えた本基地の建設を進めており、本年11月より試運転を開始し、栃木県真岡市にある既存パイプラインと接続する「茨城~栃木幹線」(茨城県日立市~栃木県真岡市)とともに、2015年度中の稼働を目指しています。 本船に積載されたLNGは約7万トンで、マレーシアのビンツル基地で液化されたものです。本船は、11月14日にビンツル基地を出港し、11月29日に着桟しました。 東京ガスグループは、「チャレンジ2020ビジョン」において「LNGバリューチェーンの高度化」を掲げ、その一環として「エネルギーの安全かつ安定的な供給」を推進しており、今後も更なるエネルギーの安全かつ安定的な供給に努めてまいります。
受け入れたLNGやLPGの一部が気化して発生するガスは、設備や機器の機能確認が完了するまでは品質が一定ではないため、基地内に設置したフレアスタック(煙突)でフレア放散(燃焼処理)*3を行います。
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情報提供:JPubb