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赤穂発電所1号機(定格出力:60万kW)は、起動操作中の9月29日午前8時55分、巡回点検中の当社作業員が、ボイラからの漏水を確認したため、同日午前10時20分に起動操作を中止しました。
[9月29日お知らせ済み]
その後、ボイラの冷却を行い、詳細な点検を行った結果、ボイラ配管の1本に損傷を確認し、その配管から漏水したことを確認しました。
原因については、ユニットの起動停止に伴う応力がボイラ配管に繰り返し発生したために損傷したものと推定しています。
損傷を確認した配管1本の取替えに加え、同様の損傷を予防するために、同じ構造を持つ配管3本を含む合計8本※の配管を取り替えました。また、類似する箇所についても点検を行った結果、設備の健全性が確認できたことから、9日午後6時55分に発電できる状態になりました。
1号機 | 2号機 | |
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運転開始 | 昭和62年9月 | 昭和62年12月 |
定格出力 | 60万kW | 60万kW |
以 上
情報提供:JPubb