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2015-08-28 19:00:00 更新

ソーラーパネル清掃ロボットを開発する香川大学発ベンチャー・未来機械をリアルテック育成ファンドの第一号投資先に決定しました - 中東諸国などでの需要拡大に向けたソーラーパネル自動清掃ロボットの量産化を目指します

2015年08月28日

ソーラーパネル清掃ロボットを開発する香川大学発ベンチャー・未来機械を
リアルテック育成ファンドの第一号投資先に決定しました
〜中東諸国などでの需要拡大に向けたソーラーパネル自動清掃ロボットの量産化を目指します〜

合同会社ユーグレナSMBC日興リバネスキャピタル

合同会社ユーグレナSMBC日興リバネスキャピタル(本社:東京都港区、代表:永田暁彦)は、研究開発型ベンチャー企業の支援を行うことを目的にしたベンチャーキャピタルファンド「次世代日本先端技術育成ファンド(通称:リアルテック※育成ファンド)」の第一号の投資先として、ソーラーパネル清掃ロボット等を開発する株式会社未来機械(以下未来機械)に出資を決定したことをお知らせいたします。
※リアルテックとは:WEB上のみで完結しない、物理的な技術開発を伴う技術のこと。ロボティクス、バイオ、アグリ、エネルギー、IoT等の物理的な技術。

未来機械は、水を使わずに自動でソーラーパネルを清掃する軽量なロボット等の開発を行っている香川大学発ベンチャー企業です。
現在中東諸国では再生可能エネルギーへのシフトとして大規模なソーラーパネルの設置プロジェクトが計画されています。しかし、砂漠地域特有の砂塵がソーラーパネルに付着することによる発電効率の低下や、ソーラーパネル清掃のための水資源の確保が大きな課題とされています。その課題の解決を実現するロボットとして未来機械の開発した水を使わないソーラーパネル清掃ロボットは期待されており、中東諸国をはじめとする乾燥地域において需要が拡大することを想定しています。既に中東でのテストは実施されており、今後量産化へ向けた開発段階となっています。
そのような背景を受けて、今回リアルテック育成ファンドでは、未来機械が第三者割当増資により発行する株式を引き受け、ソーラーパネル清掃ロボットの量産化開発資金の資金提供、ファンドの出資企業と連携した中東諸国などでのマーケティング・販売の支援をおこないます。
未来機械についての詳細は以下の通りです。

第一号投資先の未来機械について

■株式会社未来機械と投資内容について
設立 :2004年3月24日
代表者 :代表取締役社長 三宅 徹
資本金 :25,063,000円
事業内容:移動ロボット・メカトロニクス機器やレーザ三次元測定機の
研究開発と製造ならびに販売、技術および知的財産権の
コンサルティング
HP :http://www.miraikikai.jp/
投資内容:ソーラーパネル清掃ロボットの量産化と、中東諸国でのマーケティング・販売の支援としてリアル
テック育成ファンドより投資・支援をおこないます。

■リアルテック育成ファンドについて(HP:www.euglena-investment.jp
ユーグレナ社の100%子会社であるユーグレナインベストメント、SMBC日興証券、リバネスが3社で設立した「合同会社ユーグレナSMBC日興リバネスキャピタル」が管理運営するベンチャーキャピタルファンドで、リアルテックベンチャーの投資育成を主目的としています。参加企業は計12社、ファンド規模は36億円で、2015年内には50億円以上のファンドとすることを目指します。

以上

―報道関係者お問い合わせ先―
株式会社ユーグレナ 広報IR課


情報提供:JPubb

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