平成 27 年 7 月 31 日
沖 縄 電 力 株 式 会 社

宮古発電所構内における重油漏洩について

平成 27 年 7 月 27 日（月）15 時 30 分頃、当社宮古発電所構内にある燃料清浄機室ドレンピットへ至る側溝側面に穴を発見、重油漏洩が確認されましたので、お知らせいたします。現在、燃料清浄機室ドレンピット周辺の重油が付着した土砂の回収作業を進めているところです。

今回の事象は、平成 27 年 2 月 27 日に、宮古発電所№2 重油タンク耐震性適合調査のため、ボーリング調査を実施した際に、地中より採取した調査試料の 1.7m～2.7m および 18.7m～18.9mの箇所に重油の付着が発見されたことから、沖縄県、宮古島市等の関係機関に報告するとともに、調査を継続する中で、上記箇所からの漏洩が確認されたものです。現在、燃料清浄機の使用を停止しており、漏洩はございません。
宮古島市の皆さま、ならびに関係機関の方々には、ご心配をお掛けしておりますことを深くお詫び申し上げます。

現在、漏洩量および拡散範囲については調査中であり、漏洩量の算定に当たっては過去に遡っての調査を要することから一ヶ月程度かかる見通しであります。また、並行して類似な設備の点検を実施中です。
なお、発電所周辺の井戸（水源）については、サンプル採取による油分混入検査を実施し油分混入が無い事を確認しております。引き続き、定期的なサンプル検査を継続してまいります。
今後、速やかに原因究明および再発防止策の策定を行い、詳細が判明次第お知らせいたします。

以上

添付：宮古発電所燃料系統図

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