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赤穂発電所(1、2号機定格出力:各60万kW)において、蒸気を冷却する海水の取水側と放水側の温度差が、本日午後4時から午後5時の1時間の平均値で7.1℃となり、兵庫県および赤穂市との環境保全協定値※である7℃を超過しました。
赤穂発電所においては、本日午後1時ごろより、取水口にくらげが大量に流れ込み、蒸気を冷却する海水の取水量が減少しました。これにより、放水側の海水温度が上がり、取水側と放水側の海水の温度差が増加したことから、温度差を低減させるために特にくらげの量が多かった2号機の出力を45万kWに抑制しましたが、環境保全協定値を超過したものです。
その後、くらげの量が減少したため、午後5時54分に出力抑制を解除し、環境保全協定値内で通常運転を行っています。
1号機 | 2号機 | |
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運転開始 | 昭和62年9月 | 昭和62年12月 |
定格出力 | 60万kW | 60万kW |
以 上
情報提供:JPubb