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2015-05-23 00:00:00 更新

政府の電力需給対策及び九州電力からの節電要請に関する知事コメント

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政府の電力需給対策及び九州電力からの節電要請に関する知事コメント

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印刷用ページを表示する 発表日:2015年5月22日 14時00分

担当課:

企画・地域振興部 エネルギー政策室

直通:

092-643-3148

内線:

2791,2792

担当者:

本田,柴田

政府の電力需給対策及び九州電力からの節電要請に関する知事コメント

本日、政府において、今夏の電力需給対策が決定され、現在定着している節電の取組みが、国民生活、経済活動等への影響を極力回避した無理のない形で確実に行われるよう、数値目標を設けない節電の協力を要請することとされました。

また、九州電力からも、本日、協力要請がなされたところです。

県民及び事業者の皆様には、地域経済の活力を維持しつつ、エネルギー・電力を効率的に使う観点から、気を緩めることなく、現在定着している節電を無理のない範囲で推進していただきたいと考えております。

このため、県では、県自ら実施する節電の取組みや、県民及び事業者の方々にご協力をお願いする取組みについて、近日中に決定・公表し、市町村、関係団体並びに県民及び事業者の皆様に周知してまいりますので、各主体におかれては、効果的に取組みを進めていただきますようお願いいたします。

【今後のスケジュール】

6月上旬までに福岡県緊急節電対策本部会議(本部長:服部副知事)を開催し、「福岡県における夏季の節電への取組み~無理のない節電の確実な実施に向けて~(平成27年度夏季)」を決定・公表予定(別紙骨子参照)。

福岡県における夏季の節電への取組み~無理のない節電の確実な実施に向けて~(平成27年度夏季)(骨子) [PDFファイル/73KB]

<参考>「2015年度夏季の電力需給対策」の概要(政府「電力需給に関する検討会合」平成27年5月22日決定)

  • 2015年度夏季の電力需給は、猛暑となるリスクや直近の経済成長の伸び、企業や家庭における節電の定着などを織り込んだ上で、老朽火力の最大限の活用等を前提に、電力の安定供給に最低限必要な予備率3%以上を確保できる見通し。
  • ただし、九州電力管内は、単独では予備率3%を確保できず、他地域から受電せざるを得ないという厳しい状況にある。
  • 現在定着している節電の取組みが、国民生活、経済活動等への影響を極力回避した無理のない形で、確実に行われるよう、数値目標を設けない節電の協力を要請する。
  • 2015年度夏季の需給見通しにおいて、節電の定着分(2010年度最大電力比)として、九州電力管内ではマイナス8.6%を見込んでいる。これは節電を行うに当たっての目安となる。
  • 節電協力要請期間・時間帯 2015年7月1日(水曜日)から2015年9月30日(水曜日)までの平日(ただし、8月13日(木曜日)及び14日(金曜日)を除く。)の9時00分から20時00分までの時間帯とする。


情報提供:JPubb

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