白峰発電所および中島発電所の出力変更について

平成27年5月21日
北陸電力株式会社

当社は、白峰発電所（石川県白山市白峰）および中島発電所（福井県大野市中島）の発電所出力を合計１，８００キロワット増加させたことから、本日（５月２１日）、電気事業法第９条第２項の規定※１に基づき、「電気工作物変更届出書」を経済産業省中部経済産業局へ、各々、届出ましたので、お知らせします。

［発電所出力の概要］
・白峰発電所 出力 １５，１００キロワット（９００キロワット増）
・中島発電所 出力 １８，９００キロワット（９００キロワット増）

当社は、水力発電電力量の拡大に取組んでおり、２０２０年度までに発電電力量１億キロワットアワー／年程度の拡大（２００７年度対比）を目標に進めております。
この度、手取川水系の白峰発電所は、国土交通省から最大取水量を増加する許可を得て、発電所出力を９００キロワット増加しました。

また、九頭竜川水系の中島発電所は、性能確認試験結果により、発電所出力を９００キロワット増加できることを確認したことから、出力を変更しました。
今回の変更により、発電電力量は、年間約３１０万キロワットアワー（一般家庭約８００世帯の年間使用電力量に相当）増加し、年間１，８５０トンのＣＯ２排出量削減効果※２が期待できます。
当社は、今後とも、再生可能エネルギーの導入拡大などにより、低炭素社会の実現に積極的に取組んでまいります。

以 上

別紙：「白峰発電所・中島発電所の概要」

※１ 電気事業法第９条第２項の規定
発電所出力を変更する場合､出力変更後(事後)に経済産業省へ届出なければならない｡
※２ 当社２０１３年度調整後ＣＯ２排出原単位を使用して試算

白峰発電所，中島発電所の概要

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http://www.rikuden.co.jp/press/attach/15052101.pdf?1432187277