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当社下松発電所3号機(石油火力,所在地:山口県下松市,定格出力:70万kW)は,通常運転中のところ,タービン入口のドレン配管※からの蒸気漏洩を確認したため,本日5時01分に発電を停止しました。
※ ボイラで発生した蒸気をタービンへ送る配管から分岐した,タービンの起動・停止時に,配管内に溜まった水を抜くための小口径の配管。
原因については調査中であり,今後,詳細な点検を行い,早期の発電再開に向け速やかに修理を行う予定です。
今回の発電停止による電力需給への影響については,代替の火力発電所による発電等を行うことにより,必要な供給力は確保できる見通しであり,安定的な供給を維持できるものと考えています。
なお,本日の電力需要のピーク(9時台と想定)の電力使用率については,93%(速報値)となっており,安定して電気をお届けできています。
以上
【参考】蒸気フロー図
情報提供:JPubb