サイトトップ > ニュース > 2014年度 > 特種東海製紙(株)向けバイオマス発電設備の受注について 平成26年12月22日 株式会社タクマ | | 特種東海製紙(株)向けバイオマス発電設備の受注について | | 株式会社タクマ(本社:兵庫県尼崎市、代表者:加藤 隆昭)はこのたび、特種東海製紙株式会社(本社:東京都中央区、代表者:三澤 清利)よりバイオマス発電設備を受注いたしました。 特種東海製紙株式会社は、静岡県に基盤を持ち、産業用紙、特殊紙、生活商品の三事業を中核とした大手総合製紙メーカーであり、本事業を実施する島田工場は産業素材事業グループの主力工場です。 本事業は、平成24年度三島工場に導入したRPF/木質チップ燃焼ボイラーに引き続き、一般社団法人環境共創イニシアチブ(SII)の平成26年度エネルギー使用合理化等事業者支援補助金※の採択を受けた事業で、木質バイオマス燃料とRPF(古紙や廃プラスチックを固形化したもの)を石油代替燃料として利用し、工場内の電力と熱源をまかなうことを目的としています。本設備の導入により、大幅な省エネルギー化を実現するとともに、安定した自家電源の確保に寄与いたします。 バイオマスを燃料とするボイラは、当社が最も得意とする商品のひとつであり、1950年代から木質チップやバガス(さとうきびの搾りかす)のボイラを国内外に合わせて580缶以上納入しております。当社は、建設系木質チップ、製材残材、剪定枝などの木質燃料の他、食品副産物、畜産廃棄物、RPF等、様々なバイオマス、石油代替燃料に対応する技術と実績を有しており、今後とも燃料特性に応じた最適システムを提案してまいります。 | | | | | 【設備の概要】 | 設置場所 | : | 特種東海製紙株式会社島田工場(静岡県島田市) | 発電規模 | : | 23,000kW | ボイラ蒸発量 | : | 100t/h | 稼動予定 | : | 平成29年1月 | | | ※ エネルギー使用合理化等事業者支援補助金 既設の工場・事業場等における先端的な省エネ設備・システム等の導入であって、「省エネルギー効果・電力ピーク対策効果」、「費用対効果」及び「技術の先端性」を踏まえて政策的意義の高いものと認められ、一定の要件を満たす事業に対して国庫補助が交付されるもの。 | | 以上 | サイトトップ > ニュース > 2014年度 > 特種東海製紙(株)向けバイオマス発電設備の受注について Copyright(C) TAKUMA Co.,Ltd. All rights reserved. | |