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2014-12-22 00:00:00 更新

世界最大、千葉県山倉ダムにおける水上設置型メガソーラー発電事業について

ニュースリリースは報道機関向けの発表文章であり、そこに掲載されている情報は発表日現在のものです。ご覧になった時点ではその内容が異なっている場合がありますので、あらかじめご了承下さい。

世界最大※1千葉県山倉ダムにおける
水上設置型メガソーラー発電事業について

発表日:2014年12月22日

京セラ株式会社
東京センチュリーリース株式会社

京セラ株式会社(本社:京都府京都市、社長:山口 悟郎、以下「京セラ」)と東京センチュリーリース株式会社(本社:東京都千代田区、社長:浅田 俊一、以下「TCL」)が共同出資する京セラTCL ソーラー合同会社(以下「京セラTCL ソーラー」)は、このたび千葉県企業庁が管理する工業用水道専用山倉ダム(千葉県市原市)において、水上設置型としては世界最大※1となる約13.4MWのメガソーラー発電事業に取り組むこととしましたのでお知らせいたします。


山倉ダム(千葉県市原市)


【山倉ダムにおける水上設置型メガソーラー発電所の概要】
所在地 千葉県市原市山倉地先「山倉ダム」
事業主 京セラTCLソーラー合同会社
出力規模 約13.4MW
太陽電池設置枚数 京セラ製太陽電池モジュール合計約50,000枚
年間予想発電量 合計約15,635MWhの見込み
(一般家庭約4,700世帯分※2の年間電力消費量に相当)
売電先 東京電力株式会社(予定)

千葉県企業庁では、本年10月より環境負荷の軽減などを目的に、山倉ダムの水面において、水上設置型太陽光発電システムを設置・運営する事業者の公募をおこなっていました。これに京セラTCLソーラーが応募し、このたび事業候補者として採択されました。今後、東京電力など関係者と協議の上、2016年3月の稼動を目指します。

本発電事業では、山倉ダムの水面約180,000m2を使用し、京セラ製太陽電池モジュール約50,000枚を設置する計画です。年間発電量は約15,635MWhとなる見込みで、一般家庭約4,700世帯分※2の年間電力消費量に相当し、また年間約7,800t※3のCO2削減に貢献する予定です。

事業スキームについては従来どおり、京セラTCLソーラーが事業運営をおこない、TCLは発電設備に対するリース・ファイナンスを提供します。京セラグループは、発電所の設計・施工を京セラコミュニケーションシステム株式会社、太陽電池モジュールと周辺機器の供給および維持管理を株式会社京セラソーラーコーポレーションが担当します。水上架台(水上に太陽電池モジュールを設置するための浮体構造物)については、現在、兵庫県のため池において京セラTCLソーラーが建設中の水上設置型メガソーラー発電所と同様に、シエル・テール製(本社:フランス)のものを使用します。

また、本発電所の建設・維持管理にあたっては地元企業の協力を得るとともに、発電所近隣に環境学習施設を整備し、近隣小学校の子どもたちに向けて環境学習の実施を予定するなど、地域の発展に貢献できるものと考えております。

TCLと京セラは本事業を通じ、再生可能エネルギーの普及を促進するとともに、地球環境保全ならびに循環型社会の形成に貢献してまいります。

【水上設置型メガソーラーの設置イメージ】



※1 水上設置型太陽光発電所において(2014年12月22日時点)
※2 1世帯当り3,313キロワット時/年で算出 出典:電気事業連合会(2012年度)
※3 一般社団法人太陽光発電協会「表示に関する業界自主ルール(平成24年度)」に基づいて算出

情報提供:JPubb

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