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平成26年11月25日
西部ガスは、平成26年12月1日から、パナソニック株式会社が製造する家庭用燃料電池「エネファーム」(以下、「エネファーム」)向けの「停電時発電機能」を備えたオプション品(以下、本製品)を発売します(※1)。
本製品は、停電時に「エネファーム」が運転を停止していても、自動で起動して発電するための機器で(※2)(※3)、災害などによって停電が発生した場合でも、電気を安心して使いたいというお客さまのニーズにお応えするものです。
本製品は、「自立起動用電源ユニット」と「自立起動用切替ユニット」の2つのユニットで構成されています。「自立起動用電源ユニット」は、停電時に「エネファーム」が自動で起動するために必要な蓄電池が内蔵されたユニットです。また、「自立起動用切替ユニット」は、「エネファーム」の出力を通常時の分電盤から、停電時使用可能コンセントに自動で切り替えるためのユニットです。
これらを「エネファーム」と連携することで、停電時に「エネファーム」が停止していても自動で起動し、停電時使用可能コンセントを通じて、ご家庭内に発電した電力を供給できるようになります(※4)。具体的には、停電時の使用電力が約700W以下の場合は、最長約4日間(96時間)、電力を供給することができます。また、蓄電池からの電力も合わせて、最大1,200Wの電力を約2時間供給することが可能です (※5)。
さらに、停電時に都市ガスと水道が供給されず「エネファーム」が起動しない場合でも、電源ユニットの蓄電池に貯めた電力(最大500W)を使用できることに加え、太陽光発電に接続している場合は(※6)、太陽光発電の電力を蓄電池に充電することで、より長時間使用できます。
西部ガスでは、今後も「エネファーム」のご提案、さらには再生可能エネルギーである太陽光発電を組み合わせた「ダブル発電」のご提案を一層推し進めながら、お客さまの快適な暮らしづくりに貢献していくとともに、省エネ・節電・環境の保全といった社会的なニーズにお応えしてまいります。
品名 | 自立起動用 電源ユニット FC-BSD1S | 自立起動用 切替ユニット FC-BSD2S | |
寸法 | 高さ350mm × 幅605mm × 奥行き155mm | 高さ325mm × 幅485mm × 奥行き155mm | |
質量 | 20kg | 14kg | |
設置場所 | 屋内壁掛け設置 | ||
性 能 | 最大出力 | 燃料電池:750W リチウムイオン蓄電池:500W | |
蓄電容量 | 1000Wh | ||
最大使用電力 | 約1200W | ||
発電継続可能 時間の目安 | ●700Wまでの使用:最長約4日間(96時間) | ||
●1200Wの使用:約2時間 | |||
停電時の エネファーム 電力供給先(※5) | ○停電時使用可能コンセント(100V) 通常・停電時とも使用可 | ||
希望小売価格 | 615,000円(税別、設置工事費別) |
■自立起動用電源ユニット
■自立起動用切替ユニット
以上
情報提供:JPubb